バウヒニアエクスチェンジへの上場は延期…クローバーコインはどうなる?

この記事は約 4 分で読めます。

クローバーコインの上場が延期

2018/2/15に取引所へ上場するという噂のあったクローバーコインですが、2/15 11:00 時点では、上場先とされているバウヒニアエクスチェンジにはリストされていません。

調べてみると、どうやら上場予定のバウヒニアエクスチェンジやウォレットアプリのシステム調整で3月上旬に延期されたようで、元々の会員向けにはお知らせがされていたようです。

明日2月15日(木)に、クローバーコイン(CVC)が香港の取引所であるバウヒニアに取引登録されました。尚、取引所のシステム調整や新ウォレットの準備等の関係で、会員の皆様がバウヒニアでの取引を開始できるのは3月上旬からとなります。日時が確定しましたら、一斉メールにてご案内させていただきます。

引用|バウヒニア(Bauhinia Exchange) – クローバーコイン/アームコイン テンプレまとめ

クローバーコインを紹介するウェブサイト、及びホワイトペーパーが公開されていたため、あらためてホワイトペーパーの内容を見ていきましょう。

参考|Clover Coin

クローバーコインのホワイトペーパーは以下のものです。

参考|clovercoin_20180116

新生クローバーコインの特徴

さて、ホワイトペーパーの内容を見ると新生クローバーコインには気になる点がいくつかあります。

1.ロジックや技術仕様

新生クローバーコインはイーサリアムベースで作られており、スマートコントラクト機能を活用するとの記述があります。

クローバーコインの技術仕様
  1. ERC20のスマートコントラクト技術を使い、寄付や支援を記録させるロジック
  2. スマートコントラクト執行時の手数料の20%を財団の収益にするロジック
  3. 財団の収益を分散型台帳に記録させ、透明性を高めるロジック

ただ、「ロジック」の具体的な説明がありませんでした。何かの取引を行おうとする場合に、そのなかに「財団への寄付行為」が”契約”に含まれているといったことでしょうか。よくわかりませんが、スマートコントラクトの社会実装はまだ実現されていないため、本当なら楽しみではあります。

寄付先として記載された「財団」の対象は不明です。マイニング費用として一部召し上げる「財団」という存在に問題は無いのでしょうか。

寄付がクローバーコインで実施されるのかどうかも気になります。どれだけのトークンを寄付しても、トークンに価値がなければ寄付したことにはなりません。クローバーコインで貰った側も困るでしょう。

2.クローバーコインのホルダー

イーサエクスプローラー CVC

今日時点(2018年2月15日)では、新生クローバーコインを5人の方がホールドしています。通貨の発行総量はおよそ100億CVCで、振興コインにしてはかなり多めだと感じます。

3.コンセンサスアルゴリズムの形態

多くのデジタルコインは、発行体ならびに発行元が明確にされておりません。CloverCoin (CVC)は、デジタルコイン市場を社会に認知させ、社会の皆様に安心をご提供することを当初から目標とし、それを明確に提示して参りました。

「発行元が明確にされておりません」ということは、クローバーコインは発行元を前面に押し出して運用を行っていくとも捉えられます。

ということは、コンセンサスアルゴリズムの形態はプルーフオブコンセンサス(PoC)になるということでしょうか。ちなみに、PoCが「社会の皆様に安心をご提供する」ということにはなりません。

参考|仮想通貨マルチ商法のクローバーコインとは?香港で上場の真相は | FIN-ROUND

4.通貨の交換方法

欧州証券会社との提携により、ユーザーの証券口座を開設しCVC→BIT→送金することで、銀聯カードにチャージしショッピングやATMでの引き出しを実現します!

引用|Clover Coin

クローバーコインは銀聯カードと提携しているため、チャージすれば簡単にショッピングなどに使えるとなっていますが、よく見ると一度ビットコインに変える仕様です……。これだと、上場している仮想通貨はすべて提携していることになっていまいます。

仮想通貨にまつわる詐欺は山ほどある

クローバーコインについては、現時点でこれ以上の情報がないので「わからないことが多すぎる」という印象ですが、その他の仮想通貨についても技術や思想など何に共感し、どこに投機的な魅力を感じるかは人それぞれでです。

ただし、現在の仮想通貨には山のように詐欺があり、探せば詐欺被害の情報はゴロゴロ出てきます。ちょうど昨日も話題になっていましたね。

参考|仮想通貨スタートアップ「LoopX」がICOで約5億円を集めたあげくに行方をくらます – GIGAZINE

クローバーコインは既に開発が完了し、ICOするつもりはないとホワイトペーパーに記載されていますが、だとすると今後様々な活用予定に関わる開発はどうなるのでしょうか。

クローバーコイン活用例

あるいは、上場を少しずつ後ろ倒しにしながら、以前のようにこれらの情報を元にストーリーを作り、48(よつば)会員向けに連鎖販売取引により投資を集うのか……。興味がある人は、今後も注意しながら動向を追ってください。

参考|仮想通貨マルチ商法のクローバーコインとは?香港で上場の真相は | FIN-ROUND
参考|やっぱり危険?仮想通貨詐欺の代表的な3つの手口と相談窓口 | FIN-ROUND

もちろん、どんな仮想通貨であっても、危ないと思ったら近付かないことをオススメします。もし怪しいと感じたら専門機関への相談も検討しましょう。

仮想通貨の不審な勧誘に関する相談(消費者ホットライン)
(局番なし)188

役に立ったらシェアしてね